レアル・マドリーvsローゼンボリ 1stレグ -魔方陣は勘弁-
昨日のUCLのレアル・マドリーvsローゼンボリの感想。
まぁ先に結果を行っておくと、ローゼンボリが先制するもマドリーが後半4得点で圧勝だったわけです。
とりあえずスタメンはこんな感じ↓
しかし、これをみてまず驚いた。
リーガで調子いいシステムを捻じ曲げて、なぜに今更魔方陣に戻すわけ?まだルシェンブルゴが魔法陣に未練があったとは!!
絶好調のグティいないし。
とか思いつつ、試合開始。
試合が始まったら基本的にはマドリーが相当押し。でも、ローゼンボリのエスペン・ヨンセンのナイスセーブでローゼンボリも耐える…
しかし、この試合マドリー攻め込んではいるんですが、前半のマドリーはお世辞にもよくない。特にチームのバランスがよくない。
元凶はロビーニョとディオゴ(特にコイツ)。
ロビーニョはバランスうんぬんじゃなくてなんも考えずにドリブルでつっかけて簡単にボールを失ってたなぁ。
無駄に持って攻撃のスピード落としてたし。
で、初スタメンですごい注目してたディオゴは実際、結構酷い。
あがるタイミングとかは結構いいんだけど、クロスが下手。で、本人もそれを自覚してるのか無理に抜きに行ってシュートに行こうとする。(もちろん枠外)
まぁサイドバックがあがるのが魔方陣らしいので、システム的にはこれでいいんだろうけど、バランスは最低だったなぁ。
基本的には、スカスカの右サイドのスペースにディオゴがするする上がって行き、そのスペースを仕方なしにベッカムとウッディが埋めるって感じ。ディオゴの戻りすげぇ遅いので埋まりきってもない。
好調のベッカムが攻撃あまりせずに、なぜか守備してましたよ…
あと、ラウールもなんだか守備ってたなぁ、CHぐらいのポジションで。
要は、こんな感じ↓のシステム。
結局試合はといえば、案の定というかあっさりディオゴの穴をカウンターでつかれて失点。
うーん、できすぎな展開(w
で、この前半の終わりの頃にバプティスタが負傷。
後半、負傷のバプティスタに代えてグティIN。それにあわせてシステムを通常時に戻す。
通常時といえど、マドリー押しっぱなしなのでこんな感じ↓。
このシステムに代えてからマドリーの動きが格段によくなる。
この変更がよいなぁと思ったのは、
- ベッカムが右WGに入ることで、ディオゴの上がるスペースがつぶされ、ディオゴの無謀な上がり減少。
- 中盤にジダン、以外にグティというゲームメイカーを置いたことで、ボールが収まるところが増え攻撃の安定。
- ベッカム、ラウールが攻撃に専念。
あたりでホントに別のチームかのようにいい動きで、マドリーファンとしてはホクホクな感じでした。
結果もついてきたし。
ディオゴもこのシステムになってからは特に問題なくプレイしているように感じました。あと、ロビーニョもこのシステムの方がやりやすそうにしてた。
とりあえずこの日のベッカムはマジですごかったなぁ。赤い頃のベッカムでしたよ、マジで。
フリーキックも決まっちゃうんじゃないの?とか思ってたら決めちゃうし。
間違いなくマンオブザマッチはベッカム。
しかし、バプティスタが負傷してなかったらルシェンブルゴは魔方陣ひっぱたんでしょうかねぇ?後半まで。
そうしたらどうなってたのやら…
ちなみに、僕がくさしてるディオゴですが、ここでは褒められてますな。
まぁまぁ僕の素人視点ということで暖かい目で見守ってもらう方向で。
あ、あと特記事項としてはスカパーの実況のズラ敷さんが、名前間違いまくりで最高だったなぁ。
ロベカルをジズーと呼び、グティをジダンと呼び、ジダンをジッズーと呼ぶ。倉敷にとってはマドリーなら誰でもジダンなのか?
金子との名コンビでの大はしゃぎはバルサ戦じゃなかったからかあんまし見られず。
まぁそんな感じ。
で、ちょっと気になる記事がlivedoor marcaに。
グティって昨日だけじゃなくて今後もベンチなの???絶対出すべきと思うんだが…
このエントリはかつて Blosxom 用に書いたものをスクリプトで自動変換したものです。真面目に確認していないので,デザインの崩れやリンク切れが残っています場合にはご容赦ください。