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ブラジルのリオデジャネイロ州議会で、リオの海辺を歩くビキニ美女の写真を使った絵葉書をお土産屋などで売ることを禁止する法案が可決された。
この法案は、同州のマテウス知事が30日以内に法案を承認すれば法律として成立し、実際に禁止になる。

なんでこんな法案が可決されたかと言うと、セクシー絵葉書は買春したい旅行客を呼び寄せるからだそうな。

リオは太陽と海と山を持つ解放的、南国的な風土なので観光地として一般的だが、お安く買春できるというセールスポイント?が悪い外国人観光客を多数ひきつけていると国連などから指摘されている。
また、水着美女＝リオというイメージは、リオのイパネマ海岸やコパカバーナ海岸を歩く水着美女が書かれた絵葉書がリオの町のあちこちで売られていることと、ボサノバの名曲「イパネマの娘」の影響でかなり定着している。
このイメージがそんな悪い観光客をたくさん、リオに誘き寄せているのに一役買っている原因になっている。

このような背景から今回の法案提出の運びとなったらしいんだけど、絵葉書を売るのをやめても別にそんなに改善しないと思うんだけどねぇ。
小さなことからコツコツってことか?

ちなみに絵葉書はこんな↓のらしい。これで葉書出す人もあんましいなそうなもんだけどね。

イパネマの娘